1つのカンが、その後の僥倖を呼んだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」3月20日の第1試合。U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)がリーチでアガった際、裏ドラ4枚がごっそり乗り、タンヤオが跳満に大化け。視聴者からは大きな反響が寄せられた。
南1局、小林は6巡目に8筒を暗カン。新ドラの1索は乗らずも、リンシャン牌から七万を引くとカン四万で即リーチ。これをツモると、カン裏には7筒が。リーチ・ツモ・タンヤオ・裏ドラ4の1万2000点をゲットした。放送席は「うわー乗った!何事!まるごと4枚!クールな顔だが絶対嬉しいはず!」と絶叫、視聴者からも「やってんねえ!!」「まるごとHow much!」「ないす!!!」「ずるごー」「裏4!?!?」と多数のコメントが寄せられた。
カンしてリーチしたことで生まれたカン裏ドラが8筒。単にリーチだけでは生まれなかった僥倖に放送席&ファンも大騒ぎ。各チーム、レギュラーシーズン最終戦となる戦いを大いに盛り上げた小林のアガリだった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)