【MLB・スプリングトレーニング】エンゼルス-ドジャース(3月28日・日本時間29日/アナハイム)
エンゼルスのレンドン内野手が1回2死一塁から右中間を深々と破るタイムリーツーベースを放った。一塁走者だった大谷翔平投手は俊足を飛ばして悠々とホームイン。この3年間は故障続きで満足に働けなかった「年俸50億円」男が、今年こそはと開幕前に調子を上げてきた。
レンドンはナショナルズ時代の2019年に126打点で打点王を獲得。そのオフにエンゼルスと、7年総額2億4500万ドル(約322億円)の超大型契約を結んだ強打の内野手。ところが2020年からけがが続き、試合出場は2020年から52試合、58試合、47試合と期待外れの結果に。高額年俸に対して働きが見合わないと、ファンからも大きな不満が出ていた。
悪夢のような3年間を振り払うべく、今年のレンドンはオープン戦から絶好調。前日までに打率は5割近く、ホームランも2本放つなど、打点王を獲得したシーズンの輝きを取り戻すような結果を出し続けた。
この日は3番に入った大谷が四球を選んで出塁したところ、4番のレンドンがフルカウントから右中間へツーベース。先にスタートを切っていた大谷も、打球の行方を軽く確認すると、悠々とホームに生還した。これまではトラウト、大谷がヒット、ホームランを放っても、なかなか得点が増えないチームだったが、ここにレンドンが加わればようやく本来の形に仕上がる。ファンからも「今年こそはと期待させる男」「打点王見えたな」「これは打点王」「2019年のレンドン復活しとるやん」と期待が膨らむばかりだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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