【MLB・スプリングトレーニング】エンゼルス13-5ドジャース(3月28日・日本時間29日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、第1打席、第2打席ともに四球を選び、0打数0安打で途中交代。オープン戦、WBCと続いていた開幕前の連続安打は13でストップした。それでも、チームは打線が大爆発しオープン戦最終戦で快勝。開幕に大きな期待が寄せられる結果となった。
大谷は第1打席、四球で出塁すると続く4番のレンドンが右中間に大きな当たりを放ち、一塁から快足を飛ばしてホームイン。2-3と1点ビハインドで迎えた3回の第2打席でも、ドジャース先発のライアン・ペピオットは徹底して外に逃げる投球で四球となった。ここで大谷に代走が出され、2打席で交代となった。
昨季は得点力不足に悩んだエンゼルスだったが、今季は開幕前から打線が好調。約50億円の高額年俸で知られるレンドンは打率5割に迫るほどの高打率に加えて、新加入したレンフローが3回にオープン戦4号となる逆転の2ランをレフトスタンドに叩き込んだ。さらに昨シーズンから打撃が向上した6番・レンヒーフォも負けじとライトスタンドへソロアーチ。大谷が四球を選び、代走が送られた直後の2者連続ホームランで得点という、ファンにとっては開幕に期待が持てる展開となった。
5回にはドジャースが2点を返したがすぐに3点を奪い返し、7回にはWBCイタリア代表としても活躍したフレッチャーにタイムリーツーベースが出るなど4点と、ドジャースをさらに突き放した。8回には相手投手の暴投でさらに1点を追加。大量得点でオープン戦ラストゲームを締めくくった。
大谷はプレシーズン全14試合での安打こそならなかったが、全試合出塁を果たして3月30日(日本時間31日)の開幕を迎えることになった。大谷は開幕戦で2年連続となる二刀流での開幕投手を務めることが決まっており、その注目度と期待値は最大級に高まっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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