【MLB】アスレチックス2-1エンゼルス(3月30日・日本時間31日/オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が今季開幕戦に「3番・投手」で先発出場。1回は制球に苦しむ場面もあったが、アスレチックス打線を無安打無失点に抑えた。今季最初の三振を3番ディアスから奪うと、鋭い変化球と速い直球のコンビネーションに驚きの声が上がっている。
【映像】大谷翔平、曲がりまくる「スイーパー」と剛球ストレートで10奪三振
2年連続で開幕戦に二刀流で先発登板を果たした大谷。昨季は4回2/3を投げ4安打1失点と好投するも打線の援護なく負け投手となっている。日本人選手4人目の開幕勝利を目指し上がったこの日のマウンドで初回はスライダーを多投するが、指にかかりすぎて曲がりが大きくなったのかボール先行のピッチングで先頭打者に四球を与えてしまう。しかし続く2番打者をファーストゴロに仕留めると、3番のディアスを迎えた。
大谷はここでもスライダーを多投し、その鋭い変化で空振りを奪う。曲がりすぎて大きく外れることもあったが、最後は一転して目の覚めるような球速97マイル(約156キロ)のストレートを投げ込み、見逃し三振に。続く打者も打ち取り、この回を無失点に抑えた。
曲がりの鋭いスライダーを多投する大谷に、ABEMAの視聴者も「鬼曲がりスラ」「めちゃくちゃスラ谷」「曲がりすぎやろww」と驚く声が上がったほか、曲がりすぎてあわや暴投というボールを飛びつくように捕ったキャッチャーのオホッピーに「キャッチャーうめー」「今のよくとったな」と称賛のコメントも。最後に三振を奪ったストレートには「すげーストレート」「気持ちいい」「突き刺さる球」「ピシッと決まった」と言った声や「これは完璧」「あれは打てない」とコンビネーションに舌を巻くコメントが上がった。
大谷の投げる横に滑るように曲がるスライダーは、昨季からMLBでは“スイーパー”と呼ばれスライダーと区別されている。それに言及して「スイーパーえぐすぎ」という書き込みも見られた。
初回の三振をきっかけに調子を上げた大谷は6回で降板するまでに10三振の奪三振ショー。次回登板にも大きな期待が膨らんだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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