【MLB】メッツ1ー2マーリンズ(3月31日・日本時間4月1日/マイアミ)
スーパーキャッチの勢いのままに、マーリンズ期待の外野手が今季初アーチを放った。名物実況の「イッツゴーンヌ」も飛び出し、視聴者たちも大興奮となった一発が生まれている。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表侍ジャパンが歓喜に湧いたローンデポ・パーク(マイアミ)で行われているメッツ対マーリンズの一戦。均衡を破ったのは、地元マーリンズだった。2回裏、先頭のソレアがバックスクリーンへの一発。1点を先制した。
ソレアの一発に実況を務める近藤祐司氏からは、おなじみのフレーズ「イッツゴーンヌ」が飛び出した。ABEMAの視聴者からも「ゴーンヌきぃたぁああああああああああ」「ゴーンヌ!!」「ゴーーンヌ!」とゴーンヌに湧いている。さらにソレアに対しても「ソレア乗ってるな」「ソレア今年は復活か?」「ソレア期待できるな」など称賛のコメントが溢れた。
ソレアは前の回の守備でも魅せていた。右中間へ抜けていれば長打コースの大きなあたりをスペシャルなランニングキャッチ。野球界ではしばしば言われる「守備から流れを作る」を体現した。さらに8回表には2死二塁の状況でライトへのライナー性のあたりにダイビングキャッチを見せるなど、この日は大活躍となった。
2019年にロイヤルズで本塁打王に輝き、2021年にはブレーブスでワールドシリーズを獲得したソレアだが、マーリンズに移籍した昨シーズンは、開幕から2試合連続ノーヒットで初本塁打も開幕から8試合目となかなか調子が上がらなかった。シーズンでも72試合の出場で打率.207、13本塁打と期待を裏切ってしまった。
しかし、今年は開幕2試合目にして早くも一発。攻守に渡って復活したソレアがチームを引っ張っていく。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





