「球はえー」 オリックス・山下舜平大が繰り出す豪快ストレート 里崎氏は「3年後のWBC、主戦で投げてるかも」
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 2021年にドラフト1位でオリックス・バファローズに入団し、2023年シーズンは開幕投手にも選ばれた山下舜平大(しゅんぺいた)投手。189センチの長身から繰り出されるまっすぐに反響が寄せられるとともに、元千葉ロッテマリーンズで野球解説者の里崎智也氏が「非常に楽しみな選手」と期待を寄せた。

【映像】山下舜平大、150キロ台後半の豪快ストレート

 3月10日の巨人戦、山下投手は先発のマウンドにあがると、3回途中までを投げ無失点5奪三振と好投。自己最速タイの158キロのストレートに加え、平均球速は155.4キロ。視聴者からも思わず「球はえー」という声があがる、力強いピッチングを見せた。

 里崎氏は今季ブレークが期待される選手の1人に名前をあげ、「3年後のWBC、ひょっとしたら主戦で投げている可能性も十分考えられる。(ポテンシャルが)ある」と期待を寄せる。

 オリックスは、昨季の沢村賞・山本由伸投手や2年連続二桁勝利の宮城大弥投手が侍ジャパンに召集され、シーズン前に疲労が蓄積している影響も考えられる中、里崎氏は「他にも田嶋(大樹)とかいろんな選手がいる中で大抜擢。ナカジマジックじゃないですか」と、中嶋監督の名采配を引き合いにコメントした。(ABEMA『バズ!パリーグ』より)

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