【MLB】カージナルス9-4ブルージェイズ(4月2日・日本時間3日/セントルイス)
今季もカージナルス打線は当たりが出始めたら止まらない。1回、先頭のドノバンが初球を右中間越えに先頭打者アーチを叩き込むと、続く2番のバールソンもレフト越えの2者連続ソロアーチ。さらに2死一塁から6番ゴーマンも右中間に2ランを放ち、1イニング3本塁打の猛攻を見せた。
開幕から8得点、9得点と打線が好調なカージナルス打線。この日も初回から大爆発した。まずは先頭のドノバン。前日まで10打数4安打と好調だったが、初球から高い集中力を持って打席に入ると、甘く入ったチェンジアップをハードヒット。スタンドのカージナルスファンが一斉に立ち上がる先制弾となった。
ファンにとってはうれしい時間が続く。続くバールソンは2球目を叩いて今度はレフトフェンスの向こう側へ。いきなりの連発に、早くもスタンドはお祭り騒ぎだ。2死から5番コントレラスがセンター前ヒットで出塁すると、初回3本目の花火はゴーマンのバットから。緩い変化球をじっくり引き付けてから高々と打ち上げると、今度はファンが待つ右中間のスタンドに消えた。
侍ジャパンに参加したヌートバーはスタメンを外れ、日本のファンからすれば楽しみが一つ減った序盤だったが、まさかの展開に「完璧」「止まりそうもない」「まじかよ」と驚きのコメントが殺到していた。
なおカージナルスは昨季の7月2日(日本時間3日)、フィリーズ戦の史上初となる初回4者連続本塁打を達成している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)






