【MLB】アスレチックス0-6エンゼルス(4月2日・日本時間3日/オークランド)
ペッパーミルに続く流行パフォーマンスは、グータッチからのピースになる?エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」でスタメン出場すると、5回の第3打席に右中間へ特大136.2メートルの今季1号ソロを放った。直前に2番トラウトも今季1号を放ち、2者連続どころか「2球連続弾」にベンチ内もお祭り騒ぎになった。この際、ダイヤモンドを1周してきた大谷が、チームメイトと見せたパフォーマンスが「グータッチからのピース」だ。
エンゼルスのチームとしてのホームランパフォーマンスとしては、カウボーイハットを被せるものが定着。コップの水をかけるものは一時的なもので、シーズン最終盤からはブルペンにいるリリーフ陣らに手を挙げて喜びを分かち合うものも加わった。その他、個人によって様々なパフォーマンスが見られるが、今回大谷が見せたのはカウボーイハットを被る前だった。
生還した後、ベンチに入る直前に仲間に向かって右の拳を突きつけると、そのままグータッチ。さらにすかさず人差し指と中指を立ててピースし合うというもの。満面の笑みで行っていただけに、今季ホームランを打った時にはやってみようと決めていたものだろう。
パフォーマンスといえば、大谷が大会MVPを獲得したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、侍ジャパンに初加入したカージナルスのヌートバーによる「ペッパーミルパフォーマンス」が大流行。大谷も同じMLB勢として積極的に取り入れ、ヌートバーがチームに溶け込む手助けをしたことで知られている。今季1号をド派手な形で放ってみせた大谷。これから打てば打つほど、気持ちのいい弾道と、笑顔に溢れたパフォーマンスが繰り返し見られる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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