【MLB】アスレチックス0-6エンゼルス(4月2日・日本時間3日/オークランド)
エンゼルス・トラウト外野手と大谷翔平投手による“トラウタニ弾”で大盛り上がりだったエンゼルスベンチだが、いきなりの一発に視聴者たちは「見逃した!」と、うれしい悲鳴を挙げる一幕があった。
5回表に今季第1号となる2ランホームランを放ったトラウト。WBCアメリカ代表のキャプテンを務めたチームの看板打者の一発にはチームメイトも大いに盛り上がっていたが、その直後に打席を迎えたのが「3番・DH」に入っていた大谷だった。
アスレチックス先発のウォルディチャックが投じた初球を叩いた打球は打球速度110.8マイル(約178.3キロ)の超高速で右中間に伸びていき、そのままスタンドイン。トラウトの一発の興奮も冷めやらぬ中で特大弾を放ち、今季初となるトラウタニ弾を達成した。
トラウトがホームランを放った直後の初球だったことに加え、あまりの打球速度だったこともあり、視聴者からは「いきなりだから見逃した」という悲鳴が挙がれば、エンゼルスベンチもトラウトに被せたカウボーイハットを大谷にも被せるために準備するなど大忙し。通算23回目のトラウタニ弾はファンにもエンゼルスベンチにとっても忘れられない一打となったことだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





