チェルシーは、バイエルンを解任されフリーとなっているドイツ人指揮官のユリアン・ナーゲルスマン氏の招へいを画策しているようだ。2日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』やイギリスメディア『スカイスポーツ』などが伝えている。
 チェルシーは昨年9月にトーマス・トゥヘル前監督を電撃解任し、ブライトンからグレアム・ポッター監督を引き抜いた。チャンピオンズリーグ(CL)では準々決勝進出を果たしているものの、プレミアリーグでは28試合終了時点で10勝8分け10敗(就任後は7勝7分け8敗)で勝ち点「38」にとどまり、4月1日に行われた第29節アストン・ヴィラ戦に0-2で敗れ、順位が11位に後退したことで、2日にポッター監督の解任を発表した。