【MLB】マリナーズ-エンゼルス(4月4日・日本時間5日/シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、ファーストを守るラムがファールフライを落球した直後のプレーで、ショートのフレッチャーがセンターに抜けようかという当たりを華麗にさばきアウトにしてみせた。
0-1とエンゼルス1点ビハインドで迎えた3回、2アウトから打席にマリナーズの好打者タイ・フランスを迎えた。マウンド上は先発のスアレス。スアレスは1ストライクからの2球目を打たせ、タイ・フランスをファーストへのファールフライに打ち取ったかに思われたが、これをファーストのラムがまさかの落球。スアレスは表情を変えなかったが、悪い流れになりかけた。
タイ・フランスは次のボールを捉えると、鋭い打球がセンター方向へ飛ぶ。しかしこれをこの日ショートに入っていたフレッチャーがセカンドベース後方に走り込んでキャッチすると、1回転しながらファーストへスロー。好プレーでアウトを取り、味方のエラーを帳消しにした。
フレッチャーはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のイタリア代表で、日本戦にも出場すると大谷との“同僚対決”が話題になった選手。大谷と仲が良いことで日本でも人気で、ABEMAのコメント欄にも「魅せたねー」「安定のフレッチ」「フレッチャーしか勝たん」「フレッチさすが」「さすフレ」「もうフレッチだけよ安心できるのは」といった声が踊っていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





