【MLB】マリナーズ-エンゼルス(4月4日・日本時間5日/シアトル)
エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」でスタメン出場した試合で、チームメイトが好プレー3連発だ。4回無死三塁から、サードのレンヒーフォが三遊間の当たりを横っ飛びでダイビングキャッチ。続く打者で今度はファーストのラムが乱れた送球に体と腕を目一杯に伸ばしてキャッチした。さらに2死からはレフトのウォードがファウルグラウンドのフェンスに激突しながらもがっちりキャッチした。3人の選手が続け様にダイブする姿に、ファンからも「うめぇ」「ナイス過ぎる」といった賛辞が集まった。
大谷ファンからすれば、ぜひ投手・大谷の時に見せてほしいプレーが、一気に3つも飛び出した。まずは出場停止中のレンドンに代わってサードを任されているレンヒーフォ。抜ければ2点タイムリーというシーンで、痛烈なゴロに迷わず横っ飛びダイブ。迫力のプレーでアウトを1つ取った。続く打者は、三塁線への強く難しいバウンドのゴロ。レンヒーフォは体勢を崩しながら捕り一塁へ送球したが乱れてしまった。ここで体を張ったのがラム。一塁ベースにつけた足がぎりぎり離れない程度に体を前に投げ出して、難しいバウンドをキャッチした。そして最後は今季からレフトを守っているウォード。レフトポール際まで飛んだファウルフライに、勢いよくダッシュしてフェンスすれすれでキャッチ。直後にフェンスにぶつかってもボールをしっかり離さなかった。
明日4月5日(日本時間6日)に大谷が今季2度目の先発マウンドに上がる。今回のような好守備が連発すれば、投打二刀流もそれにしっかり応えるはずだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



