【MLB】マリナーズ-エンゼルス(4月4日・日本時間5日/シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。6回の第3打席でフルカウントから四球を選んで出塁した。外角のボールに手を出しかけたが、ギリギリでバットを止めてハーフスイングを回避した様子が「なんであれが止まるのか」と話題になった。
0-8とエンゼルスが大きくリードを許して迎えた6回、2死ランナーなしで大谷がこの日3度目の打席に入った。一方的な展開になっており、大谷ら主軸の1発が期待された場面だったが、ウォード、トラウト共に倒れた後の大谷もフルカウントと追い込まれる。マリナーズ先発のカスティーヨが7球目に投じたのは96マイル(154.5キロ)のシンカー。これを大谷は打ちにいこうとしたが、コースを見極めるとギリギリのところでバットを止めると、判定はボールに。大谷は四球で出塁となった。
リプレーで見ると、大谷が手首を不自然に曲げながらもなんとかバットのヘッドが返らないように耐えているのがわかる。ABEMAの視聴者からも「すげー!あれで止めれんのかバット」「よく止まったなw」「止め谷」「ナイス手首」「手首エグいw」と驚きの声が上がったほか、「ガチガチの筋肉で止めたな!」「腕力で捻じ伏せたw」といった声も見られた。「現地の実況では大谷の身体能力があるからバットを止められたと言っていた」との書き込みもあったが、大谷の常人離れしたフィジカルでもぎ取った四球だったと言えるのかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





