【MLB】エンゼルス9-5ブルージェイズ(4月8日・日本時間9日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。1安打1得点の活躍で連続試合安打を3に伸ばし、今季ホーム初勝利に貢献した。チームは頼れる主砲・トラウトの値千金3号3ランで逆転に成功すると、効果的に得点を重ねてブルージェイズを撃破。5回に試合を決める一発を放ってダイヤモンドを一周したトラウトは、本塁で出迎えた大谷に向かって「ショーヘイ、次はお前の番だ!」といったようなジェスチャーまで披露してチームを鼓舞。その頼れるキャプテンの姿に視聴者からは「さすが兄貴」「千両役者」「シビれる」といった反響が相次いで寄せられた。
きのうの試合では、今季ホーム開幕戦でブルージェイズに逆転負けを喫し、きょうの試合でも先発アンダーソンが序盤に一発攻勢を浴びる苦しい展開。そんな重苦しい雰囲気をひと振りで振り払い、チームを勢いづけたのはシーズンMVP3度の頼れるキャプテンであるマイク・トラウトだった。
3-5と2点を追う展開で迎えた5回裏エンゼルスの攻撃。この回先頭の8番・レンヒーフォが今季1号ソロで追撃の狼煙をあげると、無死一、二塁のチャンスで打席に入ったのは2番・トラウト。するとトラウトはブルージェイズ先発・べリオスに代わってマウンドに上がったシンバーが投じた5球目。真ん中に吸い込まれるように入ってきた甘い84.2マイル(約136キロ)のストレートを強振。打った瞬間にそれと分かる痛烈な打球は打球速度109.4マイル(約176キロ)、飛距離427フィート(約130メートル)でセンター左に飛び込む特大3ランとなった。
一気に試合をひっくり返す一発を放ったトラウトは、人差し指を突き上げるようにダイヤモンドを一周。パチンと両手を一つ叩いてホームを踏むと、さらにホームで出迎えた大谷に向かって「ショーヘイ、次はお前の番だ!」とでも言わんばかりに再び右手の人差し指を突き上げた。
そんなトラウトの頼もしい姿に試合を中継したABEMAの視聴者からは「さすが兄貴」「千両役者」「シビれる」といった声が多数寄せられ、中には通算24度目(2者連続となれば通算7度目)の“トラウタニ弾”に対する期待の声も殺到。その後、無死走者なしで打席に入った大谷は四球を選ぶと、8回の第4打席は見逃し三振に倒れてファンの願いは届かなかったが、大谷は開幕から8試合中7試合でヒットを放つなど打率.321 2本塁打 6打点 4得点と好調を維持しており、頼れるキャプテンとのトラウタニ弾、さらに今季から定番となっている大谷の“兜セレブレーション”を見る機会はそう遠くないはずだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・スポーツマーケティングにおけるライブ特化型広告とは
・「脳科学×AI」で切り開く新しいマーケティングの可能性
・「ABEMA」のスポーツ×広告事例からひも解く “価値ある広告リーチ”とは