タイミングは余裕でセーフなのに チャレンジで明らかになった痛恨のベース踏み忘れ
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【MLB】タイガース1-4レッドソックス(4月9日・日本時間10日/デトロイト)

 際どいタイミングでもないのに、なぜチャレンジ?その理由はベースの踏み忘れだった。4回、無死からタイガースの5番トーケルソンが放った当たりはショート前へのボテボテのゴロ。これをレッドソックスのヘルナンデスが華麗に素手で捌いて一塁へ送球したが、タイミングは悠々セーフ。ところがこれにレッドソックスがチャレンジを要求、判定が覆るという場面があった。

【映像】わずかに届かない足

 カウント2-2からトーケルソンは、外角低めの当たりを完全に引っ掛けてしまうショートゴロ。ただ打球が完全に死んでいたこともあってか、ヘルナンデスが全く無駄のない動きで素手でゴロを捕り一塁に送ったものの、タイミングとしてはトーケルソンが一塁に到達するのが早いように見えた。

 ところがレッドソックスベンチは、このプレーにチャレンジ。球場内でもモニターにリプレー映像が何度も繰り返され、なぜこれがチャレンジなのかという戸惑いの声も漏れていたが、よく見るとトーケルソンが最後に踏み出した左足が、一塁ベースに届いていないことがわかる。トーケルソンにとっても、目一杯伸ばした足が届かなかったというわけでもないだけに、あと少し頑張れば内野安打というところを1本損してしまった。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】ベンチ内であわや転倒のシーン
【映像】ベンチ内であわや転倒のシーン
【映像】がっかりするバードゥーゴ
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【映像】わずかに届かない足
【映像】わずかに届かない足

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