【MLB】エンゼルス-ブルージェイズ(4月9日・日本時間10日/アナハイム)

 ブルージェイズの菊池雄星投手が今季2度目の先発マウンドに上がったが1回にエンゼルスのレンフロー、3回には花巻東の後輩である大谷翔平にそれぞれ2ランを浴びるなど、5回途中9安打6失点の内容でKOされた。

【映像】大谷翔平が発案、兜パフォーマンスにトラウトもニッコリ

 菊池は初回、3番大谷との対決ではファーストゴロに打ち取ったものの、直後の4番レンドンの飛球が太陽の光と重なったのか、レフトが捕れずにグラウンドにポトリ(記録はヒット)。これで一塁ランナーだった大谷が一気に生還して先制点を許すと、直後の5番レンフローにはレフト越えに2ランを浴びた。

 3回には1死から2番トラウトにセンター前に弾き返されると、大谷との2打席目は内角低めに投じたスライダーをうまく運ばれセンター越えに2ランを被弾。4回にもオホッピーにホームランを浴び、エンゼルスとの相性の悪さがもろに出てしまった。

 今季初登板では5回1失点で勝利投手となり、昨季失った先発ローテーションの枠をしっかりと確保したかに見えたが、痛いところでのホームランが続き、今後の菊池にはまだ試練が続きそうだ。
(C)aflo

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