麻雀プロ団体・日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」へ挑戦する決定戦進出をかけた雀王戦A1リーグが開幕、第1節が4月9日に行われ、放送卓ではプロ麻雀リーグ「Mリーグ」のU-NEXT Piratesでも活躍する仲林圭が幸先よく卓内トップを取った。
同じくMリーガーの渋谷ABEMAS・松本吉弘も同卓した注目の戦いは、仲林から1回戦からいきなりトップ。自身2戦目となった3回戦では役満・国士無双を振り込んで箱ラスを食らう波の荒い展開になった。それでも立て直して4回戦、5回戦とトップを取り、終わってみれば4戦3トップ。1日トータルでは100ポイントに迫るプラスを稼ぎ、上々の滑り出しとなった。「今日は国士を打ってしまったのですがなんとか首位スタート出来ました。引き続き応援よろしくお願いします」と、派手な一日を振り返っていた。
【試合結果】
1位 仲林圭 ＋92.6
2位 下石戟 ＋64.1
3位 須田良規 ▲11.9
4位 橘哲也 ▲63.6
5位 松本吉弘 ▲82.2
◆雀王 日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。最上位のA1リーグ（15人）は全10節を戦い、上位3人が決定戦に進出。前年度優勝の雀王を含めた4人で争う。決定戦は4日に分けて、半荘20回戦を行う。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。
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