アガリの喜びが牌に伝わったか。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2022-23」セミファイナルシリーズ4月10日の第2試合。会心のアガリを決めた美人雀士の裏ドラ表示牌が卓外へポロリ。慌てて戻そうとする仕草も愛嬌たっぷりで、視聴者からも「きゃわ!」「あばれたねぇw」など多数のコメントが寄せられた。
場面は南1局。仕掛けてテンパイしているU-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)に対して、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)がリーチで応戦。ドラ6索のチャンス手、ツモる手にも力が入る。一発で引き寄せたのはアガリ牌の三万。リーチ・一発・ツモ・ドラ3の1万2000点だ。しかし、めくろうとした裏ドラ表示牌が卓上に落ち、そのまま外に転がってしまった。
高宮はすぐさま「ごめんなさい!」と牌を拾う。放送席は「裏ドラぶっ飛ばしてる!嬉しさにかまけて裏ドラ飛んでった!」。さらに、拾い上げる際に高宮が一言「よいしょ!」と呟くと、これに視聴者から「よいしょかわいいw」「世界一可愛いヨイショw」「ゆるーす!笑」「さすがに可愛すぎるやろ」「牌の方がはしゃいどるわw」と反響が寄せられた。
打ち手の喜びが牌に伝わったかのようなシーン。なお高宮はこのアガリを活かして、この試合で2着を獲得している。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







