【MLB】エンゼルス3-2ナショナルズ(4月12日・日本時間13日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が今季初のベンチスタートとなった試合で、エンゼルスのウォードが見逃し三振の判定に不服そうなジェスチャーを見せ、スタンドのファンからもブーイングが起こる一幕があった。
大谷翔平が二刀流で先発し今季2勝目をあげた前日の試合では、大谷が投手として投げた際どいコースがボールと判定され、打者としてボール気味の球がストライクとコールされるなど、球審の一定しない判定が話題となっていた。この日の試合でも3回、ウォードの打席で微妙な判定があった。フルカウントからナショナルズの先発ゴアが投じた6球目のカーブはわずかに高めに外れたように見え、ウォードは一塁方向に歩きかけたが、これがストライクのコール。見逃し三振となってしまった。
ウォードは球審に文句こそ言わなかったが、ベンチに戻る顔は明らかに納得がいっていない様子。やるせなさそうにバットを横に持って左右に動かす様は、まるで「こーんなに高かったのに」とでも言っているようだった。
このところの球審の判定に対するフラストレーションが溜まっているのか、スタンドのファンからも大きなブーイングが起こっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





