こんなにうまく決まる技があるなんて。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2022-23」4月13日、セミファイナルシリーズの第2試合。渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)が白を暗刻にしたリーチでさらに裏ドラがもう一つの暗刻である1索にモロ乗り。「白鳥スペシャル」とも呼べる新必殺技を決め、放送席が唖然とするシーンがあった。
場面は東2局、ドラは8筒。白鳥は打8筒で9筒単騎待ちのリーチをかけた。その前に6筒を置いてあり、9筒はライバルから盲点になる。これに飛び込んだのがTEAM雷電・黒沢咲(連盟)。リーチ・白・赤に裏ドラが暗刻の1索に乗り、1万8000点の親跳満となった。
白鳥の白、そして1索の絵柄は鳳凰、つまり鳥。「白鳥スペシャル」と呼べるド派手なアガリで裏ドラ3枚のご祝儀ゲット。この結末に放送席も「うらさーん!」と唖然。ファンからは「ないすー!とりちゃん!」「これは上手かったわ」「誘い出されちゃったな」と大きな反響が寄せられた。「1索・白」が暗刻の「白鳥スペシャル」。これからは多くの麻雀ファンの間で、このアガリ形が話題になりそうだ。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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