【MLB】カージナルス3－0パイレーツ（4月14日・日本時間15日／ブッシュ）
カージナルス・アレナド内野手とゴールドシュミット内野手が、流石のプレーを見せた。ゴールドグラブ賞を受賞した守備の名手によるダブルプレーに、視聴者たちも大興奮となった。
2回表のパイレーツの攻撃。この回は先頭打者のスウィンスキー外野手がセンター前へヒットを放って出塁すると続くカストロ内野手の内野安打、マティアス内野手の四球が重なり1死満塁という状況に。
カージナルスにとっては先制点を奪われるピンチを迎えたが、ここでパイレーツの打順は9番打者のヘッジズ捕手。カージナルスの先発、ウッドフォード投手の3球目を打っていくと打球はサード側へと転がる弱いゴロとなった。
これに反応したのがサードを守るアレナド。打球を補給すると左足でサードベースを踏み、アウトを奪うと強肩を誇るアレナドはすかさず一塁へ送球。アレナドからの送球はやや右に逸れたが、一塁を守るゴールドシュミットはこの送球を捕球すべく体を伸びて、ギリギリ捕球してアウトに。カージナルスの主砲同士であり、WBCアメリカ代表コンビによるダブルプレーを完成させて、カージナルスはこの回のピンチを脱した。
サードを守るアレナドは4番を打ちながら、サードの守備では10年連続でゴールドグラブ賞を受賞している名手。そしてファーストのゴールドシュミットも2021年にゴールドグラブ賞を受賞したのをはじめ、これまでに4度この賞を受賞している。
華麗な守備を見せたカージナルスの主砲コンビに対し、視聴者からは「これは素晴らしい」「アレナドのナイスプレー」「さすがアレナド。これはやべーな」「ゴールドシュミットもよく伸びた」と、両者のプレーを称える声が目立った。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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