開幕から好調を維持し、4月6日にZOZOマリンスタジアムで行われ千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズの一戦でも、貴重なダメ押しタイムリーを放ったロッテ・藤原恭大に、ロッテファンを中心に、熱視線が注がれている。
【映像】毎年期待された“未完の大器” ロッテ藤原恭大、やっと覚醒?
4月6日の日本ハム戦では、2-1ロッテ1点のリードで迎えた終盤7回裏の攻撃、2死二塁の場面で打席に立った藤原は、日本ハム先発・加藤貴之がカウント2-2から投じた5球目、真ん中やや低めのフォークを逆らわずに弾き返し、レフトオーバーのタイムリー2塁打に。チームに貴重な追加点をもたらすこととなった。その後も好調をキープし続けている藤原は、4月12日の埼玉西武ライオンズとの一戦(ベルーナドーム)でも猛打賞を記録。チームを勢いづける大活躍を見せている。
開幕からここまで好調の藤原について、4月13日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)に出演した野球解説者の五十嵐亮太氏は、「毎年期待されて、“出てきてくれ!”っていうファンの強い気持ちに後押しされたんですが、なかなか結果がついてこないというところでね、今年本当に来てくれると、ロッテとしてはかなりプラスですからね。」と、藤原がファンや首脳陣らの期待通りに本格開花すれば、チームとしてもかなりのプラス要因であるとした上で、「監督が代わって、また考え方とかいろんなところが変わったからこそ、こういった結果になっていると思うので、今の気持ちであったり状態を維持してもらいたいと思いますよね。」と、藤原が現在の好調ぶりを維持し、さらなる活躍を見せることに期待する形でコメントした。
また、ネット上の野球ファンからは、「藤原覚醒と見ていい?」「藤原は完全に覚醒モードに入ったね」 「コンタクト重視にしたらこんな打てるんだな やっぱり天才だわ」「確変じゃなくて覚醒だろ 秋山翔吾になってくれ」「藤原月間MVPいける?」といった期待の声が続々と巻き起こっている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)