【MLB】パドレスーブリュワーズ(4月15日・日本時間16日/サンディエゴ)
快晴のサンディエゴで行われているパドレスとブリュワーズの一戦は、ジャッキー・ロビンソン・デーということで全員が背番号「42」を背負っている。その記念日にブリュワーズが復活を目指す1、2番コンビで電光石火の先制劇を見せた。まさに「一塁でも得点圏」といったところだろうか。
1回表、まずは先頭のイエリッチがフルカウントから四球を選び出塁する。2番のウインカーが2-1のバッティングカウントからライトへの鋭いあたりを放つ。一塁ランナーのイエリッチは三塁ベースを回るところでスピードを落とすことなく長駆ホームイン。快足ぶりを見せつけ試合開始から5分と経たないうちにブリュワーズが先制した。
ABEMAの視聴者からは「はえー」「ブリュワーズやっぱり強い」「これは強いわ」と試合前までの段階で10勝4敗とナショナル・リーグ中地区首位のブリュワーズの強さに驚いていたようだ。
またこの試合の解説をしているAKI猪瀬氏は、今シーズンのブリュワーズは先制した試合で7勝0敗というデータを参照し、「この時点でミルウォーキー(ブリュワーズ)の勝ちは確定です」と口にした。
先制点を生み出したブリュワーズのイエリッチとウインカーは復活を目指す選手でもある。イエリッチは2018年、2019年と連続で首位打者に輝くもその後は低迷。2019年にトリプルスリーを達成した凄みは感じられなくなっていた。一方のウインカーもレッズに在籍していた一昨年に打率.305、24本とブレイクするもマリナーズに移籍した昨シーズンは打率.219、14本と苦しみシーズン終了後にブリュワーズへとトレードされている。
好調のブリュワーズは復活ストーリーを紡ぎたい2人の攻撃で先制点を奪った。試合前までのデータ通りにこの試合でも勝利を掴むことができるだろうか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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