【MLB】レッドソックス-エンゼルス(4月15日・日本時間16日/ボストン)

 エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し5回の第3打席にレフト前ヒットを放ち、3試合連続安打をマークした。これで大谷は昨季から続く連続出塁記録を自己最長を更新する「36試合」に伸ばした。

【映像】紳士的な大谷翔平、相手選手の砂を払う

 開幕前にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でともに戦ったレッドソックス吉田正尚外野手との“侍対決”に注目が集まる中、大谷のバットからこの日も快音が響いた。前日は1回に四球を選び連続出塁記録を更新すると、第3打席には内角の球に詰まりながらもレフト前ヒット。相手投手から厳しい内角攻めを受ける中でも、しっかり内側からバットを出し、引っ掛けずに外野まで運ぶ大谷らしい打撃を見せていた。大谷の前日までの成績は44打数13安打8打点3本塁打で、打率.295。開幕から3割前後の打率を維持しており、本塁打だけでなくハイアベレージで安打を積み重ねている。

 この日の大谷は1回の第1打席はサードゴロに倒れると、2回の第2打席はバットが捕手のミットに触れる打撃妨害。思わぬ形で出塁していた。

 今季はチームの顔でもあるトラウトが2番、大谷が3番という「トラウタニ」コンビが開幕から機能。4番以降にもレンドン、レンフローらが並び、打線は明らかに迫力が増した。相手投手陣からしても、簡単に勝負を避けることができず、大谷にとってもチャンスでじっくり打席に立てる機会も増えている。
(c)aflo
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】大谷翔平、相手選手の砂を払う
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