日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第18期開幕戦となる第1節C卓が4月17日に行われ、内田美乃里が卓内トップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロも多数参戦するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のEX風林火山で活躍する二階堂亜樹、KONAMI麻雀格闘倶楽部の高宮まり、女流桜花4期を誇る仲田加南といった豪華なメンバーに囲まれた内田だが、1回戦からトップを取ると、2回戦はトップと僅差の2着と順調だった。3回戦で1人沈みのラスを食らい稼いだポイントをほぼ吐き出したが、最終4回戦に奮起してこの日2度目のトップ。終わってみれば卓内トップと、しぶとさが光った一日だった。
試合後、内田は「ここ数年はマイナススタートすることが多かったが、今回はプラスできたので来節以降もマイナスになるまではきっちり攻めていきます」と表情も晴れやかだった。
【試合結果】
1位 内田美乃里 +17.9
2位 高宮まり +1.7
3位 仲田加南 ▲4.4
4位 二階堂亜樹 ▲15.2
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位16人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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