【MLB】レッドソックス-エンゼルス(4月17日・日本時間18日・ボストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。今季4度目の先発マウンドは度重なるアクシデントに泣かされ、2回31球、打者7人に投げて被安打ゼロも自責点1。3回表エンゼルスの攻撃時に4点をリードするも降雨中断。大谷は試合再開後にマウンドを左腕・デービッドソンに譲って今季3勝目はお預けとなった。NPB時代の2017年7月12日以来、5年9カ月(2106日)ぶりとなった吉田正尚外野手との“直接”対決では約158キロの真っすぐで空振り三振にねじ伏せ、大谷に軍配が上がった。
雨天によって試合開始時間からおよそ1時間遅れてはじまったこの試合。エンゼルスは初回、打線がつながって幸先よく4点を大谷にプレゼント。その裏、気温11℃、体感気温5℃で吐く息が白い寒さの中で初回のマウンドに上がった大谷は、1番・タピアにストレートの四球を与えてしまう。続く2番・ディバースの打席ではワイルドピッチを続け、1死ランナー三塁のピンチを迎えると、内野ゴロの間に1点を返されてしまう。しかし、その後2死走者なしで迎えた吉田との対戦は98.4マイル(約158キロ)の真っすぐで空振り三振に斬って取った。
2回表に1点を加えたエンゼルス。その裏、2回のマウンドに上がった大谷だったが、ここで雨脚が強まる不運。試合は一時中断し、グラウンド整備が行われ試合はまもなく再開されたが、今度は雨の影響かピッチコムに不具合が発生するなど、立て続けのアクシデント、試練が大谷を襲う。
しかし、集中力を切らさない大谷。この回、2つの三振を奪って三者凡退で切り抜けたが、雨には勝てず。その後、3回表エンゼルスの攻撃中にまたも雨が強まり降雨中断。およそ1時間半後に試合は再開されたが、大谷はマウンドに上がらずデービッドソンに譲る形で降板となった。なお大谷はDHで出場を続けている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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