「ちょっとー！」大谷翔平、度重なる不運とアクシデントに珍しくイライラ「これは仕方ない」「切り替えよう」

【MLB】レッドソックス－エンゼルス（4月17日・日本時間18日／ボストン）

　大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。冷たい雨、度重なる中断に続く極めつけのアクシデントを受け、普段は温厚な大谷が珍しくイライラするような場面が見られた。

　この日は現地時間午前11時開始のデーゲームだったが、雨が降る中で試合開始が1時間遅れに。さらに1回表にはヒットで出塁した大谷の上着のファスナーがなかなか閉まらないアクシデントや、コンビを組むオホッピーが１打席目に肩を痛めるなど、何かが起こるような伏線はあった。

　大谷の大事な立ち上がりとなる1回裏は4点の援護をもらっての登板となったが先頭打者のタピアにストレートのフォアボール。続く2番・ディバースには変化球が曲がりすぎて連続ワイルドピッチと大荒れの立ち上がりとなった。

　これでリズムを崩した大谷はボール球が先行し、3番のレフスナイダーの内野ゴロの間にノーヒットで1点を許してしまった。エンゼルスのオホッピーは肩を脱臼した模様で、ABEMAの視聴者からは「オホッピーまだ辛そう」「曲がりすぎ」「あらあらあらあら」「大荒れ」などのコメントが寄せられた。

　また、2回のマウンドでは再び雨が降り出し、9分間の中断。さらにはピッチコム（捕手とのサイン伝達機器）の故障によりまたもや試合がストップ。アクシデント続きの大谷は珍しくイライラするような表情も見られたが、視聴者からは「これは仕方ない」「切り替えよう！」といった同情のコメントも多数見られた。これだけトラブルが続くと、さすがの大谷も集中力を維持するのが難しいかに思われたが、その後はレッドソックス打線を抑え込んで2回無失点。ここからさらに雨天中断となり、この日は2回を投げて2番手・デービッドソンにマウンドを譲り降板した。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）