将棋の竜王戦4組ランキング戦が4月18日に行われ、渡辺大夢六段(34)と池永天志五段(29)が現在対局中だ。準決勝進出を決める一戦、注目の戦型は「一手損角換わり」となった。
両者による約1年ぶりの対戦は、4組ベスト4入りを決める大きな一戦。振り駒の結果、池永五段の先手となると、渡辺六段は得意の一手損角換わりを志向した。先手は早繰り銀志向の駒組みから前例をたどったが、渡辺六段が手を変えたところで昼食休憩へ。今後激しい変化が含まれているとあり、池永五段にとっては慎重な判断が必要となる局面を迎えている。
今後の本格的な戦いに向けて、両者がどのような構想を描いているのか。持ち時間は各5時間。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
渡辺大夢六段 うな重セット(赤だし)
池永天志五段 納豆オムレツ
【昼食休憩時の残り持ち時間】
▲池永天志五段 3時間39分(消費1時間21分)
△渡辺大夢六段 4時間23分(消費37分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)