【MLB】ヤンキース2-5エンゼルス(4月18日・日本時間19日/ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で敵地でのヤンキース戦に先発出場。初回の第1打席でヤンキー・スタジアムでは2年ぶりとなる先制の4号2ランを放った。エンゼルスはこのままリードを守って勝利。試合前には大谷が今季初めて屋外での打撃練習を行ったが、その成果がさっそく現れた形となった。
【映像】打球速度187.8キロで飛び込んだ大谷翔平・弾丸4号
今日から始まった、ヤンキー・スタジアムでの3連戦。この日は、建て替える前の旧ヤンキー・スタジアムで初めて公式戦が行われてからちょうど100周年という記念の日でもあった。試合前、大谷は同スタジアムで打撃練習を行っている。普段は基本的に室内での練習が中心の大谷が屋外でフリー打撃を行うのは珍しく、これが今季初。この日にここで打撃練習を行ったのは、「ベーブ・ルースが建てた家」と呼ばれ親しまれた同スタジアムと、同じ二刀流時代があったことで引き合いに出されることも多い“レジェンド”に対する大谷なりの敬意もあったのだろう。大谷は気持ちよさそうに打撃練習を行うと、名選手たちのモニュメントも並ぶ外野スタンドに何度も打球を放り込んでいた。
大谷はプレイボール直後の1回、7試合ぶりのホームランとなる先制アーチを放つと、その後も今季初盗塁を決め追加点のホームを踏むなど勝利に貢献している。100年前に“レジェンド”ベーブ・ルースが1号を放った日でもある記念日に、現代の二刀流が躍動する姿は、レジェンドに捧げるプレーのようでもあった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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