大谷翔平のフェンスオーバーの打球をジャッジがまた捕った！昨季に続きライバルにホームランキャッチされるジャッジは直後の打席で先制弾「HR奪取後に...HR」「この2人おもろいな」

【MLB】ヤンキース－エンゼルス（4月19日・日本時間20日／ニューヨーク）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席でセンターへホームラン性の打球を放ったが、センターを守るジャッジがジャンプ一番好捕。捕らなければフェンスを越えていたと思われる打球をもぎ取るプレーを見せた。

　大谷とジャッジという、昨季最後までMVPを争った両者の直接対決ということでも注目されるヤンキースとの今季初の3連戦。第1ラウンドの昨日は大谷が初回に決勝となる先制2ランを放ち、ノーヒットのジャッジに勝利している。この日も大谷はヤンキース先発の若手右腕ブリトーに対し、1回の第1打席でフルカウントから低めのチェンジアップを捉えると、大きな打球がセンターへ。ABEMAの実況も「センターへ良い角度で上がったぞ！ジャッジの頭を越えていくか!?」と叫ぶなど、前日に続く初回の先制弾かと思われたが、センターのジャッジがフェンスにつくとタイミングを合わせてジャンプ。グラブをフェンスの上に差し出し、ボールを弾きながらもこれをキャッチした。

　大谷は昨季のヤンキー・スタジアムでもジャッジにセンターに上がったホームラン性の打球をジャッジに好捕されている。2年連続でライバルのスーパープレーに本塁打を阻まれた形となった。

　これには視聴者からも「今年もホームランキャッチされたああああああああああああ」「もぎ取りやがった」「泥棒だよアンタ！！w」「ジャッジ2本強奪やな」「入ってたな」と嘆く声が殺到。同時に、「こりゃジャッジ褒めるしかねえ」「これはアツい」「これは盛り上がるわ」「ジャッジじゃなきゃとれんやつ」「最高だわ」「魅せるな2人とも」といきなり試合を盛り上げた両者を称える声も多く見られた。

　するとその裏、ジャッジが第1打席で今度は自らが本塁打。打った瞬間それとわかる当たりでレフトスタンドに先制2ランを叩き込んだ。これには「やられたー」「ジャッジ HR奪取後に...HR」「これはMVP」「来ると思った」「今日はジャッジデー」「昨日のお返しすんな」「この2人おもろいな」といったコメントが舞っていた。

　昨日の初戦は大谷に軍配が上がったが、この試合はここまで完全にジャッジが主役となっている。この後の大谷の打席にも注目したい。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）