【MLB】レッドソックス11-5ツインズ(4月20日・日本時間21日/ボストン)
見た目にはへっぴり腰に見えるスイングでも、打球はあと少しでホームラン。現在、ア・リーグトップの7本塁打を放っているレッドソックスのディバースが「腰引け打法」ながら、115.2メートルというホームラン級の大飛球を放ち、ファンを騒然とさせた。
ディバースはドミニカ共和国出身の26歳。昨年までメジャー6年で139本塁打をマークし、今季は早くも7本塁打でア・リーグトップのペースで量産している。右足を大きく引いた独特のオープンスタンスながら、ミートした打球は左右どちらにも大きく伸び、打率も残せるタイプ。打線では今季から加入した吉田正尚外野手の前を打つことが多い。
豪快なホームランも魅力だが、この日ファンを驚かせたのは外野フライだった。6回、先頭打者として打席に入ると、ファウルで粘った後の9球目、外角高めの抜けたチェンジアップになんとか当てようとしたのか、腰が引けつつもバットのヘッドを返してミートした。するとこの打球がぐんぐんと伸び、相手外野手がフェンス間近であることを知らせるゾーンまで後退してからキャッチ。さすがにフェンスを越えることはなかったが、飛距離は378フィート (115,2メートル)と、方向さえ違っていればホームランになっているほど飛んだ。
ベストスイングとは程遠いながらも、ホームラン級の打球を飛ばしたディバースに対して、現地実況はスイングのおもしろさと飛距離のギャップに大笑い。また視聴者からは「めちゃ飛ぶやん」「ヘッド返しただけどあそこまで飛ぶんかい」と驚きの声も寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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