ベテランだからこそわかる、絶好ツモの感触か。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2022-23」セミファイナルシリーズ、4月20日の第1試合。ゲスト解説を務めていたセガサミーフェニックス・近藤誠一（最高位戦）が選手のツモを予想、これが見事に的中し、放送席が騒然となる一幕があった。
東2局、U-NEXT Pirates・小林剛（麻将連合）の手牌は567の三色同順を含んだイーシャンテン。雀頭がない形だが近藤は「（中膨れの）6筒引くかもしれないですね、剛さんね」と一言。これに同じくゲスト解説のセガサミーフェニックス・東城りお（連盟）、実況の日吉辰哉（連盟）は声を合わせて「6筒！？」と驚いた。その直後、小林がその6筒を引くと日吉は「うわー！」、東城も「予言！？」とさらにビックリだ。視聴者からも「誠一さんすげぇ！」「これが近藤の右脳か」「なに予言してるのよ！！！」「やばいな近藤さん」「お父ちゃん予言者！？」とコメントが殺到した。
小林はこの絶好ツモを活かしてテンパイ、見事にツモ・タンヤオ・平和・三色同順の8000点を獲得した。最年長Mリーガーの解説がずばり的中、口にした瞬間の絶好ツモに放送席が騒然となった一幕。日吉が「6筒引きましたね！」と近藤へ改めて水を向けると、当の本人は「いやあ、さすがですね、見事でしたね」と小林を絶賛。すかさず日吉は「近藤さんの予言が見事ですよ！」。近藤は笑っているだけだったが、周囲は騒然となっていた。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合（全188試合）。上位6チームがセミファイナルシリーズ（各20試合・全30試合）、さらに上位4位がファイナルシリーズ（16試合）に進出し、優勝を争う。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
