今年2月にイタリアの自宅で転倒して意識を失い、一時集中治療室に入っていた元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、無事マルコーニ病院を退院した。21日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。
 現在70歳のザッケローニ氏は、母国・イタリアのチェゼナーティコにある自宅で転倒し、地面に頭を強打。救急隊員が到着した時には屋内の階段付近の床に意識を失って倒れている状態で、即座に救急車でマウリツィオ・ブファリーニ病院に搬送された。