【MLB】ブリュワーズ3－5レッドソックス（4月21日・日本時間22日／ミルウォーキー）
レッドソックス・吉田正尚外野手は、ブリュワーズ戦に「4番・レフト」で先発出場。この日ノーヒットで迎えた第4打席では2試合連続となるタイムリーを放つなど、4打数1安打1打点の活躍を見せた。
メジャー挑戦1年目の吉田正尚は、主に4番に起用されながらここまで14試合で、53打数10安打、1本塁打、8打点、打率.189と大苦戦。しかし前日のツインズ戦では、第2打席で21打席ぶりにヒットを放つと第5打席では7試合ぶりとなるマルチ安打を放つなど、状態が上向きつつあった。
この日は2回に先頭で第1打席が回ってくるも、カウント1-2で迎えた4球目、外のカーブに手を出して空振り三振に倒れた。3回に迎えた第2打席では、2ボールから外角高めのストレートを弾き返したがファーストフライ。第3打席も空振り三振に倒れたが、7回表、2死一塁で迎えた第4打席では、初球のシンカーを拾うと打球は左中間を真っ二つ。これがタイムリーとなり、2試合連続打点となった。
なお、レッドソックスは3回にバードゥーゴ外野手の2ランホームランで先制。その裏に1点を返されると、4回裏にはテレス内野手の一発を含む2点を許して逆転された。
しかし6回表には2死一、二塁から連続タイムリーが飛び出して、レッドソックスが4-3と再びリードする。7回に吉田のタイムリーで1点を追加すると、そのままリードを保ってゲームセット。吉田の活躍もあり、レッドソックスは2連勝を飾った。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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