【MLB】ブリュワーズ3-5レッドソックス(4月21日・日本時間22日/アメリカンファミリー)
レッドソックスの吉田正尚外野手に2試合連続のタイムリーが飛び出した。ノーヒットで迎えたこの日の第4打席、初球を狙い撃ちすると打球は左中間を真っ二つ。スタンドアップダブルの安打に塁上で安堵の表情を見せた。
レッドソックスは1点リードで迎えた7回表、ブリュワーズの2番手として登板したホビー・ミルナー投手から2アウトを取られたが、3番打者のジャスティン・ターナー指名打者がブリュワーズの3番手としてマウンドに登ったプライス・ウィルソン投手からストレートの四球を選び、2死一塁としたところで打席には4番打者の吉田が入った。
ここまでブリュワーズの先発、フレディ・ペラルタ投手の前に3打数ノーヒット、2三振と抑え込まれていた吉田。慎重にボールを見極める打撃スタイルが災いし、この日は結果が出なかったが、この打席ではウィルソンが初球に投じた149キロのシンカーに対してバットを振りぬいた。
普段、滅多なことでは初球打ちをしない吉田だけに焦りからバットが出たように思われたが、打球はセンターやや左寄りに伸びていき、フェンスに当たって長打コースの一打に。これに一塁ランナーのターナーは激走してホームへ生還してレッドソックスは1点を追加。その間に吉田は二塁に到達してベンチにマッチョポーズを披露するパフォーマンスを見せてくれた。
4月20日(日本時間21日)のツインズ戦で2安打を放ち、復調の兆しを見せていた吉田だったが、長打は3日(日本時間4日)のメジャー初本塁打以来。打率はこの打席を含めても相変わらず.189と低調だが、得点圏に限れば16打数5安打で打率は.313と勝負強いところを見せている。
この日待望の初安打を放った吉田の雄姿を見た視聴者からは「2試合連続タイムリー素晴らしいな」「復活の吉田」「まさたかがんばれ!」「吉田が打った、クララがたったw」と吉田の活躍ぶりにエールを送っていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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