バイエルンは21日、チェルシーでコーチを務めていたアンソニー・バリー氏の引き抜きをクラブ公式サイトで発表した。
 かつてチェルシーを率い、現在バイエルンで指揮を執るトーマス・トゥヘル監督のリクエストが実現。同監督が今年3月の就任会見でバリー氏の引き抜き希望を明言し、両クラブ間の交渉が続いていた。イギリスメディア『90min』によると、バイエルンはチェルシーに対し、およそ100万ユーロ(約1億5000万円)の賠償金を支払った模様だ。