【MLB】エンゼルス2-0ロイヤルズ(4月21日・日本時間22日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。7回102球を投げ6者連続を含む11奪三振、被安打2、無失点の快投を披露して今季3勝目を挙げた。7回にMLB225発の強打者であるペレスと対戦した際には、球速差36キロの衝撃緩急のスローカーブで空振り三振に打ち取ると、驚いたペレスが「あれ、ボールはどこ行った?」といった様子でボールの行方を二度見するシーンも見られた。
2-0とエンゼルスが2点リードで迎えた7回表1死走者なしで迎えたのは、MLB通算225本塁打で2021年には大谷とホームラン王を争った強打者ペレス。大谷はそのペレスに対し、初球は156キロのストレートで空振りを奪うと2球目はスライダーで空振りを奪い簡単に追い込んでみせた。その後、144キロのスプリット、159キロのストレートは惜しくもボールとなり、カウントは2ボール2ストライクとなった。
ここで大谷が決め球に選択したのは、123キロの大きなカーブ。映像で見る限りは外角に大きく外れるボール球に見えたが、ペレスは思わず手を出して空振り。直前のストレートとじつに36キロ差をつけた見事な緩急で空振り三振を奪った。空振りを喫したペレスは「ボールはどこに消えた?」といったような素振りを見せ、ボールの行方を確かめた。
この空振り三振にABEMA視聴者からも「急にスピード落とした笑笑」「曲がりすぎやろww」と驚いたようなコメントが殺到。試合終盤で疲れが見えてきても大谷には投球の引き出しがたくさんある。だからこそこれだけの投球ができるのだろう。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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