【MLB】エンゼルス-ロイヤルズ(4月22日・日本時間23日/アナハイム)
たった1日の休養、しかしそれが選手にとっては大きい。エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したこの試合。前日に休養した主砲トラウトが第2打席でタイムリーヒット、さらに第3打席では逆転の特大弾を放ち、元気いっぱいをアピール。ファンからは「さすが兄貴!」「やっぱあにきだわ」「ナイス!」など多数の声援コメントが寄せられた。
1点を追う3回裏、2死走者一、二塁というチャンスで打席に入った3番・トラウト。ロイヤルズ先発・グリンキーの初球、やや内側へ甘く入って来た127キロのスライダーを強くライト前へ弾き返しヒット。二塁走者のタイスが激走、ホームインで同点に追いついた。この日トラウトは第1打席も強いライトライナーを放っており、これは右翼手に捕球されアウトとなったものの、パワフルな打撃を披露していた。さらに第3打席では1死一塁の場面でセンターへ一時逆転となる飛距離約130メートルの特大2ラン。これらの活躍にファンからは「トラウト好調!」「トラウト、休んだ効果出た」「トラ良いね、やっぱり休むのも必要や」「あにきー!」と反響が寄せられた。
前日は大谷登板日。首脳陣もロースコアの試合になるとの判断からか、大谷登板日にトラウトを休養させることが多い。17連戦の最中ということもあり主力もどこかで休みを入れるタイミングということで、前日に休養たっぷりのトラウトが大谷のおかげ(?)で元気いっぱいなパフォーマンスを見せている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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