【MLB】ブリュワーズ5-12レッドソックス(4月23日・日本時間24日/ミルウォーキー)
気持ちいいほど全身を伸ばしきってのスライディングで、先制点をもぎ取った。レッドソックス吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場すると1回の第1打席に1死一、三塁からライトに浅いフライを放った。これに三塁走者だったバードゥーゴが迷わずタッチアップ。ダイナミックなヘッドスライディングで間一髪セーフとなり、貴重な先制点を生み出した。
ベンチで吉田も感謝・祝福したくなるほど、見事なヘッドスライディングだった。得点圏打率3割超えの吉田は、初回に迎えたチャンスでなんとか最低でも1点をもぎ取ろうとブリュワーズの先発バーンズに食らいついていた。すると6球目、真ん中低めに入ってきた緩いカーブをすくい上げて、なんとか外野へ。ただイメージより打球は伸びず、走者によってはタッチアップで本塁突入を悩むような浅いライトフライになった。
ただ三塁走者だったバードゥーゴには全く迷いなし。ぎりぎりのタイミングでスタートを切ると、好返球を受けた捕手のタッチをわずかに避けるようにヘッドスライディング。本塁を通過した後も、体2つ分は滑ったかというような勢いだったが、球審も大きく横に手を広げてセーフのジェスチャー。判断のいいダイナミックな走塁が先制点を生んだ。
打点をつけてもらった吉田は、ベンチでバードゥーゴに対して「ナイスラン」とばかりにひと言、ふた言、言葉をかけるシーンも。ファンからも「ランナーに感謝だね」「よかった!」「セーフで良かった」といった反響が寄せられると、現地実況も「スーパーマンスライディング!」と熱く伝えていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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