【MLB】エンゼルス4-3ロイヤルズ(4月23日・日本時間24日/アナハイム)
3打数2安打1本塁打の活躍で勝利に貢献したエンゼルス・大谷翔平投手の本塁打をスタンドから待ちわびているファンたちを現地の中継カメラが捉えた。
4月18日(日本時間19日)のヤンキース戦で第4号本塁打を放って以来、安打は1本のみと抑え込まれていた大谷だが、この試合の第1打席では犠牲フライを放ち、5試合ぶりの打点をマーク。打球の飛距離や角度を見ても調子が上がってきている様子がうかがえた。
この試合が開催されているエンゼル・スタジアムは日曜日で13時ごろからプレーボールのデーゲーム。野球日和とも言える青空の中で迎えた試合で現地のファンはもちろん、大谷の活躍を一目見たいと言うことでやってきた日本人ファンも多く、球場はほぼ満員という様子でスタンドが埋まっていた。
そんなファンたちに注目したのが現地カメラ。大谷が本塁打を打ち込むであろうライトスタンドの真ん中あたりにカメラを配置。まるで現地で観戦しているかのような構図で大谷の本塁打を心待ちにしているファンの姿を見事に映し出した。
そうして迎えた3回裏のエンゼルスの攻撃。2死一塁という場面で大谷は第2打席を迎え、ロイヤルズ先発のジョーダン・ライルスと対戦。初球を叩いた第1打席とは異なり、第5号本塁打を心待ちにするファンの期待に応えるかのようにボールを慎重に選び、フルカウントまで粘ったものの、ライルスが8球目に投じた内角低めに落ちてくる129キロのカーブを空振り。この打席は三振に打ち取られてしまった。
残念ながら第2打席は凡退に終わってしまったが、そんな期待にこたえるかのように続く第3打席ではウォード、トラウトに続く3者連続本塁打の離れ業を披露。スタンドまで豪快に運んだ一発とチームの勝利に、観客たちも大満足だったはずだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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