【MLB】オリオールズ5-4レッドソックス(4月24日・日本時間25日/ボルチモア)
レッドソックス吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場。MLB移籍後初の3安打を記録するなど3打数3安打と躍動し、前日の2打席連続ホームランから5打席連続ヒットを記録した。まさに「振ればヒット」の状態に、ネット上では「吉田が全盛期イチロー化してる」など盛り上がりを見せた。
苦しんでいたマッチョ侍が完全に本来の姿を取り戻した。開幕4戦目の4月3日(同4日)にグリーンモンスターと呼ばれる高いレフトフェンスを越えるMLB初本塁打を放ったものの、その後は相手の攻めに苦しみ思うような結果が出ない日々が続いていた吉田。右太もも裏の負傷も重なり4試合を欠場すると、復帰後も3試合ノーヒットと調子は上がらず、19日(同20日)には再びスタメンから外れていた。しかし、20日の試合で久々に2安打を放つと、吉田に当たりが戻り始める。そこから4試合連続でヒットを放ち、昨日の試合では初の満塁アーチを含む6打点。日本選手初の1イニング2本塁打を記録するなど、MLB移籍1年目で早くも歴史に残る活躍を見せる。
そしてこの日は第1打席で左中間へヒットを放つと、第2、第3打席でもヒット。MLBでは初めての3安打をマークし、ここ5試合で20打数10安打の打率5割と手がつけられない状態となっている。打率も1割台からあっという間に約1割も上昇し.265に。視聴者からは「打率爆上がり」「修正力高すぎる。1カ月でMLBに慣れるとか」「吉田は大丈夫と思ってたけど、こんな早く調子戻るとは思ってなかったわ」と驚く声が多く上がった。
また、この日はレフト方向へ2本、センター前に抜けるヒットを1本放ったことで、「うめえええええ」「はい天才」「打撃スタイル違うけど打撃結果はイチローに似てる」「吉田が全盛期イチロー化してる」「吉田のバッティング技術は世界一」といった称賛コメントも見られた。
変化球にも速球にも対応を見せ始めた吉田正尚。打球も上がってきており、早くもMLBのへのアジャストは完了したということだろうか。そんなことも思わせる連日のバッティングだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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