ドルトムントのCEO(最高経営責任者)を務めるハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏が、同クラブに所属しているドイツ代表MFマルコ・ロイスの去就について語った。ドイツメディア『スカイスポーツ』が22日に報じている。
 ロイスとドルトムントの現行契約は今シーズン限りで満了を迎えるが、現時点で新契約は締結されていない。自身はドルトムントでの引退願望を口にしながら、国内外の複数クラブからの関心が報じられるなど、“主将”の去就には注目が集まっていた。だが、4月に入ると状況に進展が見られ、ドルトムントとロイスの契約交渉が最終局面に到達していると報道。『ビルト』によると、2024年夏までの短期契約となり、年俸は現在の1200万ユーロ(約17億円)からボーナス込みで700万ユーロ(約10億円)程度まで下がる可能性が高いという。