【MLB】オリオールズ-レッドソックス(4月26日・日本時間27日/ボルチモア)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・レフト」でスタメン出場、6回1死満塁のピンチで強烈な左中間へのライナーを横っ飛びでダイビングキャッチ。味方のピンチをファインプレーで救った。
打撃絶好調の吉田が守備でも魅せた。普段から堅実な守備で投手をバックアップしているが、この日は体を張ったプレーで大量失点を防いだ。6回、このイニングから登板したレッドソックスの2番手ブライアーがつかまり、2本のヒットと四球で1死満塁のピンチ。2-4と2点のビハインドという状況で、終盤に向けてこれ以上点差を離されたくないシーンだった。するとオリオールズの3番サンタンダーの打球は鋭いライナーで左中間へ飛んだが、レフトを守っていた吉田が最短距離で猛ダッシュ。グラウンドすれすれながらきっちりタイミングを合わせてダイビングすると、がっちりとグラブでキャッチした。犠牲フライにはなり1点は失ったものの、抜けていれば走者一掃の長打になっていたのは間違いないといった当たり。実質2点分を防いだビッグプレーとなった。
吉田は2回の第1打席にも3試合ぶりとなる今季4号のソロ本塁打を放っており、7試合連続安打もマーク。打っても守っても絶好調と、まさに波に乗りまくっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





