【MLB】オリオールズ6-2レッドソックス(4月26日・日本時間27日/ボルチモア)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場し、2回の第1打席で3試合ぶりとなる今季4号ソロを放つなど、4打数1安打1打点で7試合連続安打、今季の打率は.276となった。6回には1死満塁のピンチから左中間に飛んだライナーに対して、身を投げ出してダイビングキャッチ。攻守に渡る活躍で貢献したが、チームは自慢の打線がつながらず、投手陣も失点を重ねて敗戦。13勝13敗と勝率5割に逆戻りした。
【映像】吉田正尚、今季4号は飛距離125.5メートルの豪快弾
吉田の動きのよさが光る試合だった。2回の第1打席、カウント0-2と追い込まれた状況から真ん中に甘く入ってきた変化球に対して、スムーズにバットを振り抜くと、打球はさほど力感がないスイングだったにもかかわらず打球速度は106マイル(170.6キロ)を計測。センターフェンスをはるかに越える飛距離は412フィート(125.5メートル)の豪快弾となった。第2打席以降は三振、セカンドゴロ、セカンドゴロと5試合連続マルチ安打はならなかったが、打席での雰囲気は十分で明日以降の試合でもヒットを続ける雰囲気を漂わせた。
6回には大量失点を防ぐ全力プレーが光った。1死満塁から、オリオールズ3番サンタンダーが放った左中間へのライナーに対して、迷うことなく地面すれすれでダイビング。目一杯に伸ばした左手でしっかりキャッチし、失点を犠牲フライの1点に留めた。
試合はア・リーグトップの得点力を誇る打線が7安打に終わり2点止まり。投手陣も先発ホウクが5回4失点(自責3)とすると、リリーフ陣も失点を重ねて敗れた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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