吉田正尚、今季4号ソロの打球にファン騒然「紙飛行機みたいに伸びてった」「なんで今の打ち方で入るんだ」強振ではない“滑らかスイング”でも飛距離125.5メートル
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【MLB】オリオールズ6-2レッドソックス(4月26日・日本時間27日/ボルチモア)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・レフト」でスタメン出場、2回の第1打席に一時同点となる3試合ぶりの今季4号ソロを放った。甘く入ってきたチェンジアップに対して、フルスイングというよりもうまくボールをバットに乗せるような“滑らかスイング”だったが、打球速度は106マイル(170.6キロ)、飛距離は412フィート(125.5メートル)を計測。見た目のスイングよりもぐんぐんと伸びセンター越えに飛び込んだ一発にファンからは「飛行機みたいに伸びてった」と驚きの声が上がっている。

【映像】吉田正尚“滑らかスイング”でも飛距離125メートルの豪快弾

 173センチと小さな体ながら、鍛え抜かれた肉体による豪快なスイングが持ち味のヨシだが、この日はパワーに滑らかさも加わったようなスイングで、晴天の空に気持ちいい打球を飛ばした。2回、0-1と1点を追う先頭打者として打席に入ると、ストレート2球でカウント0-2と追い込まれた後の3球目、真ん中からやや外寄りに逃げていくチェンジアップを逃さなかった。強く叩くというよりも、ボールの軌道に対してうまくバットを運んで乗せていくような優雅なスイング。24度と理想的な角度で上がった打球は、そのまま失速することなくスッとセンターのフェンスの先に消えていった。

 好打者になるほど、しっかり振っていても周囲から見ると力感がないように見えることがあるが、絶好調モードの吉田はまさにその状態に近い。ファンからは「圧倒的に技術な人だと思う」「すげーパワー」と、技術とパワーの両方を称える声が相次いでいた。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】吉田正尚、地面すれすれのダイビングキャッチ
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【映像】吉田正尚、今季4号は飛距離125.5メートルの豪快弾
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【映像】吉田正尚、日本人選手メジャー初の1試合2本塁打
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