【MLB】エンゼルス11-3アスレチックス(4月26日・日本時間27日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、アスレチックスの藤浪晋太郎投手が2番手として登板した。開幕2戦目以来となる同級生対決はレフト前ヒットを放った大谷に軍配。藤浪は1点を失ったがエラーがらみで、ネット上には「これは可哀想」との声も見られた。
開幕2戦目に先発するなど先発投手として期待されたものの、4試合に登板して自責点24、防御率14.40と結果が出ず、監督から中継ぎへの配置転換を明言されていた藤浪。8-3とエンゼルスがリードした展開となった6回、2番手としてマウンドに上がった。藤浪は最初のバッター、ウォードをライトフライに打ち取ると、続くトラウトに四球を与え、1死一塁で打席に大谷を迎える。ここまでもストレートとスプリットの2球種しか投げなかった藤浪だが、大谷に対しては全球ストレート勝負。初球に99.9マイル(160.8キロ)のボールを投げ込むと、続くボールも159.2キロ。3球目も159.3の力の込もったストレートを投じたが、これをレフトに弾き返され、ヒットとなった。
藤浪にとって不運だったのは、この打球をレフトが弾いて後逸してしまい、一塁ランナーのトラウトが一気にホームにまで帰ってきてしまったこと。これで1点を失った藤浪だが、その投球には「打たれたけど合格点や」「うん、頑張ってる藤浪さん」といった声や、「これはさすがに藤浪かわいそうやわ」「藤浪さんも気の毒だね」「これはどんまい」と同情のコメントが多く上がった。
その後レンドン、レンフローを討ち取った藤浪は、続く7回もマウンドに上がり無失点。大谷との勝負には敗れたものの、結局2回を被安打2、3奪三振で自責点0という内容で、大谷に投じた99.9マイルがこの日の最速だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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