藤浪晋太郎が2番手として登板 大谷翔平に最速161キロの全球ストレート勝負 結果はヒットも失点には「かわいそう」の声 メジャーリーグベースボール大谷翔平 2023/04/27 17:10 拡大する 【MLB】エンゼルス11-3アスレチックス(4月26日・日本時間27日/アナハイム) エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、アスレチックスの藤浪晋太郎投手が2番手として登板した。開幕2戦目以来となる同級生対決はレフト前ヒットを放った大谷に軍配。藤浪は1点を失ったがエラーがらみで、ネット上には「これは可哀想」との声も見られた。【映像】大谷と藤浪、メジャー2度目の同級生対決 開幕2戦目に先発するなど先発投手として期待されたものの、4試合に登板して自責点24、防御率14.40と結果が出ず、監督から中継ぎへの配置転換を明言されていた藤浪。8-3とエンゼルスがリードした展開となった6回、2番手としてマウンドに上がった。藤浪は最初のバッター、ウォードをライトフライに打ち取ると、続くトラウトに四球を与え、1死一塁で打席に大谷を迎える。ここまでもストレートとスプリットの2球種しか投げなかった藤浪だが、大谷に対しては全球ストレート勝負。初球に99.9マイル(160.8キロ)のボールを投げ込むと、続くボールも159.2キロ。3球目も159.3の力の込もったストレートを投じたが、これをレフトに弾き返され、ヒットとなった。 続きを読む