【MLB】エンゼルス-アスレチックス(4月27日・日本時間28日/アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、1回の第1打席にセカンドへの内野安打を放った。これで大谷は前日の試合から2試合・3打席連続でのヒット。直近7試合では打率.214と少し調子を落としていたが、前日にアスレチックス藤浪晋太郎投手との対戦でヒットを放って依頼、復調の兆しを見せ始めた。
大谷の前日までの打者成績は、92打数24安打16打点6本塁打、打率.261。開幕時からは少し調子を落としていたが、前日の第4打席で藤浪の速球をレフト前に弾き返し10打席ぶりのヒットを放つと、続く第5打席には3試合・15打席ぶりにセンターへ豪快な6号2ラン。最近では速球に詰まることも多かったが、150キロ超えのボールを今季始めてホームランとし、反応スピードを上げてきた。この試合では今季6度目の「投打二刀流」での出場となったが、開幕からは4月12日(日本時間13日)のナショナルズ戦で今季唯一の完全オフことを除き、他の24試合では全てスタメン出場。タフな日々を送っている。
なお今季は投手としても絶好調で、前日までに5試合に先発登板し3勝0敗、防御率0.64は両リーグ通じて2位の好成績。今回も無傷の4勝目を狙ってマウンドに上がっている。投手ながら自ら得点を生む「自援護」こそが、二刀流・大谷の真骨頂。バットでも引き続きファンを沸かせていく。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』
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