【MLB】エンゼルス8-7アスレチックス(4月27日・日本時間28日/アナハイム)
大谷の“確信歩き”に日本中が釣られた!?エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場した試合で、自身2度目となるサイクル安打がかかった最終打席にセンターへの大飛球を放った大谷は、打席で打ち終わった体勢のまま打球の行方を見つめたあとゆっくりと動き出すいわゆる“確信歩き”のような動作を見せた。打球音や打球の角度に加え、この大谷の挙動にも釣られたのか、ABEMAの実況も「さあ!行ったか! 行ったか!行ったか!?」と大絶叫。コメント欄にも「いったああああああ」「きたああああああ!!」の文字が踊ったが、惜しくも結果はセンターフライだった。
【映像】大谷翔平、特大フライにホームランと確信しきっていない歩き方
大谷はこの試合、第1打席で内野安打を放つと、第2打席で先制のタイムリーツーベース。第4打席ではライトの頭上を襲うスリーベースを放っており、あとホームランが出ればサイクル安打達成という状況で8回の第4打席を迎えた。大谷は代わったばかりのラブレディの初球を狙い打ったようにフルスイングすると、快音を残して大きな打球がセンターへ飛んだ。大谷はスイングしたままの体勢でじっくり打球方向を見た後、ゆっくりと一塁に向かう。ここまではホームランが出たとしか思えない流れだったため、視聴者からも「うわああああああああ」「いったああああああああああ」「きたああああああああ!!」「イッターーーー」「いけええええええええ」と興奮のコメントが続出。誰もが二刀流試合でのサイクル達成という快挙を確信した。
しかし、紛らわしい動き(?)をした大谷自身はそこまでの確信はなかったのかもしれない。リプレーで見ると、打球を追う大谷の表情はどこか渋め。ホームランを願いつつ、実際は会心の当たりではなかったことがうかがえた。結果、飛球はスタンドには届かずセンターフライ。「行ったか!行ったか!?行かない~!!」という実況をなぞるように、コメント欄も「いかないー」「いかない!w」「いかないいいい」の大合唱となると、「行かんのかい!」といったツッコミのような声もあがった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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