【MLB】エンゼルス11-3アスレチックス(4月26日・日本時間27日/アナハイム)
ロサンゼルス・エンゼルス対オークランド・アスレチックスの一戦で、今季からアスレチックスでプレーする藤浪晋太郎が、リリーフとして初登板。その投球内容を受け、古巣である阪神タイガースのファンからは、様々な声が巻き起こっている。
【映像】 “まるで別人”藤浪、荒れ球の豪速球
前回までの4試合はいずれも先発での登板で防御率14.40(4敗)と、首脳陣の期待に今ひとつ応えきれなかった感のある藤浪は、この日のエンゼルス戦では3-8、アスレチックス5点のビハインドで迎えた6回裏に2番手として登板。マイク・トラウトや大谷翔平ら主軸を含むエンゼルス打撃陣との対決となったが、藤浪は大谷のレフト前ヒットの際にレフトの後逸で1点を失うというアンラッキーな場面もあったものの、そこから大崩れすることなく2回を投げきり、打者9人に対して被安打2、失点1、奪三振3と、まずまずの内容。先発からの配置転換初戦にして、リリーフとしての仕事をきっちりとこなす形となった。
また、藤浪本来の持ち味であるストレートも、この日はMAX161km/hを記録。NPB時代から課題となっていた制球についても、投じる球種を絞り、ストレート主体で押し切るタイプの組み立てとなっていたこともあって、球数も2回で34、四死球も1と、今季これまでの投球と比較すると、明るい兆しを感じさせる内容となった。
なお、こうした藤浪のピッチングについて、日米両国のファンや専門家からは、様々な声が出ているが、古巣・阪神のファンからは、「ファーwww」「防御率に関係無いからセーフ」「自責ゼロなら上々やろ」「チーム防御率8前後の中で2回1失点は上出来よな」「やっと自責0きた」「中継ぎなら無双できそう」「阪神時代と同じ」といった喜びと期待の声が、続々とネット上などに寄せられている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





